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2019.01.05 スタッフブログ 新年あけましておめでとうございます!

新年あけましておめでとうございます!

 2019年、新しい年が始まりました。本年もエイワグループをよろしくお願いいたします。

 2019年はどのような1年になるでしょうか。1年を占うヒントになるのが干支です。今年の干支は「己亥(つちのとい)」です。己亥年がどのような年になるか、己亥の意味をみてみましょう。

 

※豆知識:干支について

干支は60を周期とする数詞の一つで、「十干」と「十二支」を組み合わせたものです。十干は「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・葵」、十二支は皆さんご存知の12種類の動物「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」からなり、共に毎年順番に変わっていくため、その組み合わせは60種類になります。最近は十二支を干支ととらえることが多くなっていますが、本来、干支と十二支は別物です。自分が生まれた干支と同じ干支がくる年は「60年に1度」になり、「還暦」の際に自分と同じ生まれ干支がきます。

 

 「己」は五行説でいう「土の弟」の年になります。「亥」は十二支の最後で、無病息災を願うほか情熱といった意味合いも含まれています。「亥」には無病息災を願う意味があるものの、実際には災害や事故などが発生しやすい年であるといわれています。たとえば、関東大震災(1923年)、阪神大震災(1995年)は亥年でした。さらに、前回の己亥にあたる1959年には、吉事と災い双方で大きな出来事がありました。1959年の日本は戦後復興も一段落し、高度経済成長の真っ只中の「岩戸景気」と呼ばれる時期でした。さらに、現在の天皇陛下がご成婚された年でもありました。一方で、戦後有数の大被害をもたらした「伊勢湾台風」、また世界的に見れば、キューバ革命やチベット蜂起などが発生した年です。国内外を問わず、歴史に残る出来事がありました。

 

 己亥である「己」には、前の十干「戊」が「分化繁栄」を意味していることもあり、「己」には分化繁栄が分散しないように統制する意味がある年と言われています。さらに「亥」には生命の力が閉じた状態であることを表しているため、「己亥年」は今の繁栄している状態を維持するように守に徹した方がいい年とされています。

 

 2020年の東京五輪を前に、働き方改革関連法の施行、消費増税などを控えた2019年。一つでも良い出来事が続くよう願うばかりです。

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