2020.02.01 コラム スマートフォンで確定申告書の作成からe-Tax送信まで手続きが完結!
国税庁の令和元年分の確定申告書等作成コーナーでは、令和2年1月31日から「マイナンバーカード対応スマートフォン」や「Microsoft Edge」からマイナンバーカードを利用したe-Tax送信のサービスを開始します。
また、スマホ専用画面で確定申告書の作成ができる範囲が広がりました。
【スマートフォンによるe-tax利用方法】
スマートフォンからe-tax送信する方法は、いままでのID・パスワード方式に加え、マイナンバーカードを使って送信する方式が利用可能となりました。
ID・パスワード方式については、税務署に行って職員との対面による本人確認に基づいて税務署長が通知したe-Tax用のID・パスワードの取得が必要でした。
マイナンバーカード方式は、今まではパソコンとICカードリーダーが必要となりましたが、マイナンバーカード対応のスマートフォンがあれば、スマートフォンで所得税の申告書を作成し、マイナンバーカードを読み取り、送信(提出)までできるようになりました。
【スマホから確定申告できる範囲】
昨年度までは、給与以外の収入がない人に限られておりましたが、令和2年1月6日から給与所得、公的年金等、その他雑所得、一時所得の人もスマホからe-Taxができるようになります。 副業収入が事業所得ではなく、その他雑所得の人も利用可能となります。
事業所得のある方は、残念ながら対象外です。
マイナンバーに対応したスマートフォンはこちらでご参照ください。