2024.05.09 コラム 2024年GW期間中の信州の観光について
新型コロナウィルス5類移行後、初めて迎えた2024年のゴールデンウイークもあっという間に過ぎました。
みなさまはどのようにお過ごしになられたでしょう。
5月8日の信濃毎日新聞にこのゴールデンウイーク期間中の長野県内の観光の状況を取材した記事が掲載されていました。
記事では「インバウンドの回復に加え円安の影響から海外旅行に割高感が出て、国内旅行にシフトしたことも追い風となった」とありました。
記事に人数記載のあった各地の入込状況は以下の通りです。
観光地 | 2024年 | 2023年 | 前年比 | 記事にある要因 |
松本城 | 44,546 | 39,845 | 112% | 訪日客増加 |
駒ヶ岳ロープウェイ | 5,200 | 4,700 | 111% | 国内旅行者 |
善光寺 | 268,900 | 289,100 | 93% | 後半に客足落ちた |
善光寺のみ前年比下回りですが、その他の観光地はおおむね前年を上回った様子です。
仕事で北関東の工業都市を数度訪問しましたが、ロードサイドに空き店舗、売地ばかりが目立ち、商業・サービス業の著しい衰退を感じさせられました。
長野県の主要な産業でもある観光業が復活することは、地域にとっても喜ばしいことです。