お知らせ

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2024.03.08 コラム ものづくり・商業・サービス生産性向上促進事業 第18次公募が始まります!

ものづくり・商業・サービス生産性向上促進事業の第18次公募申請受付が3月11日から始まります。(申請締切3月27日)
いわゆる『ものづくり補助金』と言われるもので、お馴染みの方も多いかと思います。
公募要領の概要は下記を参照下さい。
 公募要領(18次締切分)概要版

18次締切での製品・サービス高付加価値枠(通常類型)では、新たな価値の創出を伴わない設備投資の申請は不可となりました。公募要領には以下のように記載されています。

「革新的な製品・サービス開発とは、顧客に新たな価値を提供することを目的に、導入した設備・システムを用いて、自社の技術力等を活かして製品・サービスを開発することをいいます。単に設備・システムを導入するにとどまり、製品・サービスの開発を伴わないものは該当しません。

また、「3~5年の事業計画期間内に、新製品・サービスの売上高の合計額が、企業全体の売上高の10%以上となる事業計画を策定すること」とも記載されています。

つまり、製品・サービス高付加価値枠(通常類型)では、新製品や新サービスの開発・提供につながる設備投資のみが補助金対象であり、尚且つ、その新製品・新サービスの売上が会社全体の10%以上になる事業計画を作ることが求められます。後者の要件は売上規模が大きい会社ほどハードルが高いのではないかと思われます。

ものづくり補助金は平成24年度(2012)補正予算から始まった補助金であり、利用された方も多いと思いますが、時代とともに内容が変わってきています。