お知らせ

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2025.05.19 お知らせ すべての銀行口座の有無が、一括で確認可能に!

 4月より、預貯金口座管理制度が始まりました。
 預金保険機構が全ての金融機関の中核になり、ひとつの金融機関にマイナンバーで口座の有無の依頼し、希望すると他の金融機関の口座についてもマイナンバーで紐付けられ、一括で確認ができるのが特徴です。
 例えば、今までどこに自身の口座があるか、残っているかを確認するには個別に銀行に行き、問い合わせる必要がありましたが、この制度の利用でかなり口座の管理がしやすくなります。
実際にメインで利用している金融機関に行き、手続きを行ってみました。
1. 申請書に氏名、住所、マイナンバーを記入し、口座の有無を確認したい金融機関にチェック
2. マイナンバーの提示 
3. 数週間後に本人宛に、「預金保険機構」より普通郵便で「預貯金口座付番結果通知」が送られてくるとのことです。残高の記載はありませんが、すべての銀行の口座の有無はこれで判ります。
 特に、相続税の申告を承るとき、どの銀行に預金があるか、わからずに一つ一つの銀行に残高証明を依頼し、確認するのは大変な作業でしたが、この制度の導入により、かなり手続きが簡略化されます。
また、災害でキャッシュカードや預金通帳を紛失した場合も、マイナンバーで本人と預金口座の有無の確認ができるため、生活資金などの引出ができるとのことです。  

参考:デジタル庁のWebサイト「預貯金口座付番制度」